自分にとって本当に必要なことを探る
知人が、お中元でいただいたものの利用に頭を悩ましていたり、化粧品が合わずに肌荒れして長く皮膚科に通っているさまを、一種の笑い話として打ち明けてくれたとき、ふと感じました。 私たちは、自分には本当は必要ないものを買ったり使ったりするために、多くの資源や自分たちの時間、労力を使い”すぎ”ていないだろうか、と。...
View Article大切なことから気を逸らせるものごとを見極める
この世界には、いろいろな”私たち”がさまざまな手法で自由に自己を表現、自己実現をしています。私たち周囲の人たちはみんな、優れたパフォーマー、俳優、MC、料理人、脚本家、画家、思想家・・・などなどです。 でも、誰かにとって素晴らしいリフレッシュ、生きる活力へと繋がる、やる気を充填させるものが、自分にとって・・・全ての人にとってそうなるわけではありません。...
View Article違い
憂さ晴らしとリフレッシュとは違います。誇り高くあることと傲慢なさまとは違います。協調することと同化することは違います。向上心を高めることと自分を追い詰めることとも違います。 何がそうなるかは個々人によって違います。例えば、誰かにとっての憂さ晴らしが誰かにとってはリフレッシュになることもあります。 その差は、自分だけが知っています。誰を騙せても、自分だけは決して騙せません。
View Articleやり残しなく過ごすこと
先日、浴室の掃除について言及したものがありました。 浴室の掃除とは、”浴槽”の、しかも内側だけを洗剤で流すことではないこと。 浴槽は当然、床や壁、天井の水滴を拭き、同、カビや湯垢、水垢を取り去り、水栓コックなど金属部位をピカピカにすること。 そして、各種シャンプー類の残量を確認し、必要に応じて詰め替えること。 さらに、掃除用具もきれいに洗って乾かして、定位置にしまうまでが「掃除」なのだそうです。...
View Articleあらゆるものの中に“神聖”、“大いなるなにか”を感じること
あらゆるものの中に“神聖”さ、“大いなるなにか”を感じること、私やあなたといった“ヒト”だけでなく、ひとひらの花びらや風の香り、雨音にそれを感じることは、己の中の“神性”に気づき、感じることでもあると思っています。
View Article意識を向けた先に現れる
この世界は、”わたし;われ;自分”が意識を向けた先に、それが現実として現れます。言い方を変えると、意識を向けた物事に関する情報を拾い始めます。 なので、現したくないことではなく、「現したいこと」にのみ意識を向けたほうがいいと感じています。 言い方を変えると、肉体反応が快の有りさまになること(≠快楽に耽溺すること)に意識を向けるほうがいいように思います。
View Article感謝できることが(思いあたら)ないとき
感謝したほうがいいと判ってても、感謝できないこともあるでしょう。 心や体が痛みや苦しみにゆれ動いているとき、この状況のどこに感謝できることがあるのかと思うこともあるでしょう。 そういう状況下で、この世界の全ては幻想なのだとか夢まぼろしだといわれても、腹立たしく感じたり、そう主張する人に対し、頭がどうかしてるのではないかと思うかもしれません。...
View Articleパフォーマンス中の肉体
肉体を直接使って、ほぼ肉体のみを使ってパフォーマンスをしているひとの脊柱は、パフォーマンスを行っていない時も常にまっすぐであることが多いです。 楽器などと一緒にパフォーマンスをするひとは、それらを使っているときの脊柱はまっすぐですが、そうでないときは歪んでることが多いようです。...
View Articleやり残しなくすること2
個人的な体験を思い返すに、その時に興味を持ったこと、惹かれたことを、その時の自分なりに精一杯探求して、もう十分だと感じた、有り体にいうと”飽きた”ことには、もう関心が向かなくなっています。 でも、飽きてしまったとか無関心になったといっても、嫌いになったわけではなく、ちゃんと自分の中でひとつになっているので、必要とあらば、それを思いのままに使いこなすことができます。...
View Article自分に関心を戻すこと
いまの日本は、諸外国に比べるとまだまだ他者視点で自分を測ろうとするものが多いように感じています。そのためか、他者の気持ちを汲むことには長けてても、自分には無関心、という方が多いようです。 個人的には、ひとさまのことは良く知っている、分かるのに、自分のことにはサッパリわからない、知らないというのはとても奇妙なことだと思います。...
View Article自分に関心を戻すこと2
自分の在り方を変えるとは、体験するアトラクションを変える、見ている動画のチャンネルを変えるようなもので、そのためには自分が今どんなアトラクションを体験しているか、どんな動画を見ているか、知る必要があります。 これが自分の現状把握であり、許す、ということです。”許す”ことは、現状に甘んじることではありません。いま自分がどんなことになってるのかを冷静に客観的に見つめることです。...
View Article自分に関心を戻すこと3
自分の”どこ”を”どのように”変えればいいのか、というのはひとそれぞれ違います。正解、不正解はないので、自由に探求できます。 これは例えば、「”いま”自分は何が食べたいのか」を探るようなものです。甘いものなのか、鹹(から)いものなのか。甘いものだったとして、穀類系なのか果物なの系か・・・などなどを、根気よく探っていくようなものです。...
View Articleただ、受け入れること
なにがしか心乱されることがあったとして、それを誰かにそっと、あるいは激しく打ち明けたとして、その相手から、「そんなことないよ」とか「そんなこと言うなよ」などと言われたとき、どう感じるでしょう。うわの空で「ふーん?」と聞き流されたら?...
View Articleどこに関心を向けるのか
感情を込めて、何度も何度も、思い描いたことは、必ず現実化・・・自分の目の前に現れます。それが、自分にとって好ましいか否かは別として。 否定的なことを情熱的に何度も思い描くのか、好ましいことを情熱的に何度も思い描くのか。 全て自由です。
View Article思い通りになっている
世の中、絶対自分の思い通りにならない!ほら!また思い通りにならなかった!! と、悲しそうに、あるいは苛立たしげに、怒りもあらわにしている家人を、とても興味深く思いました。 「自分の思い通りにならない」ことが、ちゃんと思い通りになってますよね?
View Article自分を責める声の正体
多くの人は、無意識のうちに絶えず内的対話(独り言)をしています。 嬉しいこと、楽しいことはもちろん、もっとこうすればよかったとか、こうなったらどうしようとか、何でできないんだろうとか。 突然、過去の腹立たしかったことや恥ずかしかったこと、気落ちしたことを思い出したり、何の脈略もなく不安や焦りに襲われたりなどもするかもしれません。...
View Article計画する、しない
こうなりたいとか、こんなことがしたいとか、これが欲しいとか、ある種の動機、原動力が必要な時と、そうでないとき・・・それがもう必要なくなるときがあります。 いつも餓(かつ)えたように何かを追い求めることが悪いわけではありません。でも、今生のスケジュールが全部終わると、何の計画もしなくなるようです。 目的も目標もあえてつくらず、ただただ、今を楽しむことが好ましくなるようです。...
View Articleラクに出来ること
ラクに出来ること・・・それをすること、あるいは考えることが苦痛ではない、楽々とできる、ということは怠惰なこととではありません。 むしろ、楽々とできるからこそ常に忙しく動いています。でも、全く疲れないし、かえって活力が生まれます。...
View Articleさっきと、昨日と、同じでなくていい
好きなこと、興味あることを優先して探求するとは言っても、必ずしもさっきと、昨日と、ずっと同じモチベーションであり続けるとは限りません。 さっきまではそうだったけど、”いまは”違うこと・・・美味しいコーヒーやお茶と一緒に大好きなケーキをいただくことのほうに興味がいくこともあります。 あるいは、お散歩に行くことや、急に眠くなってお布団が恋しくなることもあるでしょう。 それでいいと思います。...
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