先日、浴室の掃除について言及したものがありました。
浴室の掃除とは、”浴槽”の、しかも内側だけを洗剤で流すことではないこと。
浴槽は当然、床や壁、天井の水滴を拭き、同、カビや湯垢、水垢を取り去り、水栓コックなど金属部位をピカピカにすること。
そして、各種シャンプー類の残量を確認し、必要に応じて詰め替えること。
さらに、掃除用具もきれいに洗って乾かして、定位置にしまうまでが「掃除」なのだそうです。
とても興味深かったです。
そして、ここまですることが「やり残しのないように精一杯やる」という一例なんだなと思いました。
ここまですれば、きっと、なんの思いを残すこともなく清々しくその場を去ることができるでしょう。