躍動感あふれるプロフェッショナルなアスリートのパフォーマンスを見ていると、彼らのように肉体的なスポーツ(スポーツ【英語】は、肉体を動かすものだけではなく”競技性のある娯楽”全般を指しています。つまり、囲碁やトランプなどのテーブルゲームや、最近のいわゆるTVゲームも含まれています)をすることこそ健康の象徴のようですが、そうでもありません。
職業的アスリートは特にですが、持続的に肉体の一部だけを極端に発達させるもの、酷使させるものはその部分の故障も多くなるため、定期的なメンテナンスやケアが欠かせません。女性には肉体を酷使することで月経がとまってしまったり、あるいは意図的に止めることで妊娠出産しにくくなるリスクもあります。
肉体系のスポーツは、体を動かす手段のひとつではあっても唯一のものでも最良のものではないのです。
アスリートとして活躍したいのでしたら別ですが、そうでないのなら彼らのトレーニング方法や生活習慣(食事内容など)をお手本にすることはお勧めできません。
また、自分にとっての最良の健康を保つための運動も絶えず変わります。昨日の最善が今日の最善とは限りません。
自分にとって何をどれだけすればいいかは、自分と深くつながること・・・自分をよく知ることでわかります。